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コールドパーマとデジタルパーマのメリット・デメリット

 

先日ご来店くださいましたお客様です。

 

 

普段もボブスタイルのA様ですが

今回はいつもより少し短めにしました。

 

そしてゆるっとパーマをかけてあります。

 

 

 

A様、直毛でパーマがとてもかかりにくい髪質のため今回デジタルパーマでかけるかコールドパーマでかけるか少し悩みました。

 

 

少し話は逸れますが、デジタルパーマとコールドパーマの違いを質問されることがあります。

違いは主に髪が濡れいている時と乾いている時のカールの出方の違いです。

 

◻︎コールドパーマは(いわゆる昔からある普通のパーマです)濡れている時はカールがしっかりと出て、乾くとゆるくなります。

ロッドや薬の調整でほとんどのパーマスタイルが幅広く作れ、そして時間もそこまでかからないので長時間美容室にいるというストレスもありません。

ただ欠点として、髪質によってはパーマがかかりにくく乾かすとウェーブが伸びてしまうことがあります。

 

◻︎デジタルパーマの場合、濡れている時と乾いている時のパーマの出方にギャップがなく、ゆるっとふわっとした軽い質感のパーマが出しやすくなります。

ただ根元付近からのしっかりとしたパーマは出にくくなるため、ニュアンス系のスタイルや大きいカールのパーマスタイルがおすすめです。あとは一度かけたパーマは半年程残ってくれますので、髪を伸ばし中の方やロングヘアの方にオススメのパーマです。

 

A様の場合、髪質だけで診るとデジタルパーマの方があってますが、、

 

・今回希望されたスタイルが根元付近からカールが欲しいということ

・今後髪をのばしていく予定がない

・次回伸びた部分は切ってしまうのでカールを持たせなくても良い。

・コールドバーマの方が施述時間が早い

 

以上を考慮してコールドパーマでかけていきました。

 

 

A様は乾いた時にカールが取れやすい髪質をされています。

 

なので今回それを見越して少ししっかりめにかけてあります。

 

 

 

 

 

仕上げは半分乾いた髪にそのままオリエンステラのグルーを揉み込んで、自然乾燥させて仕上げてあります。(写真右側)

 

 

 

 

 

 

 

コールドパーマの場合、朝濡らした髪にWAXを揉み込んでそのまま自然乾燥〜

というスタイリングもできて、朝が楽チンなのも良いですね!!

 

 

 

今の髪型にそろそろ飽きてきた方、髪を伸ばし中でそろそろマンネリしてきた方

パーマはイメチェンにも気分転換にもなるので、とってもオススメですよ☺︎

 

 

土井